ボーダフォン社、リーガルテック・スタートアップ企業のSparqaと提携

2020年6月、イギリスにおけるテレコム大手のボーダフォン社は、リーガルテック・スタートアップ企業Sparqaとのパートナーシップを締結した。この連携は「より多様なデジタルソリューションを提供する」ボーダフォン社のビジョンの一環を担い、顧客に様々なリーガルサービスを低価格で提供する予定だ。ボーダフォン社に倣って他の大企業もリーガルサービス部門に進出するようになれば、イギリスの法律業界は大きく変化することになるだろう。

Law.comによると、この提携によりボーダフォン社のビジネス顧客50万人以上がSparqaのカスタム法務サービスにアクセスできるようになる。具体的には労働契約、商標登録、プライバシーポリシー、コロナウイルスのリスクアセスメントなどが利用可能だ。加えて初回特典として、その他サービスやテンプレート書面のダウンロードなどに使える50ポンド(約6,700円)分のクレジットが支給される。

Sparqaの設立者アンドリュー・トロントンはArtificialLawyer.comに対し、「我々のミッションは法へのアクセスをより容易にし、ビジネスが自ら法務を担当できるようにサポートすることだ」と語った。今回のボーダフォン社とのパートナーシップのより、伝統的な法律事務所よりも格段に安く手軽にリーガルサービス提供するSparqaのようなリーガルテック・スタートアップ企業がより一般的になることが期待されている。